4年ぶりの縮毛矯正で見た目よりも難しい癖毛なのに⁈
今回の高難易度縮毛矯正
癖毛の種類で、一般的な縮毛矯正では綺麗なストレートにならないお客様です。
ご来店時
1,縮毛矯正 4年前
2,ファッションカラー 2か月に1度
3,ストレートアイロン 毎日180℃を5~10分
【履歴より】
劇的なダメージはないが、毎日のアイロンにより熱変性を起こしている可能性が高い。そのため、仕上がりの見た目や手触りがあまり良くないかもしれない。
→細胞間脂質を増やすことで出来るだけ質感が悪くならない調合をする。
1本1本がよじれた癖毛で撥水毛。写真の見た目より癖毛が強く、綺麗なストレートにするのはかなり難易度が高い。
【薬剤】
6.0:ローション1:ローション2=3:1:1
塗布後
9.0:ローション1:ローション2=2:1:1
【仕上がり】
弱酸性域~アルカリ域の薬剤を効果科的に処方が出来た。(トータルのPHは微アルカリ域だが完全酸化定着により仕上がりのPHは弱酸性域)細胞間脂質の分量によりストレートの伸びが甘くなる可能性があったが、そこは経験値でカバーでき、良い仕上がりにつながった。
毎日のアイロンによる質感の悪さが懸念されたが、仕上がりはかなりよく、負の影響は最小限に抑えることが出来た。
仕上がり
仕上げはもちろん手で乾かしただけ。アイロン、ブラシ一切使用しておりません。
縮毛矯正は美容師の仕事の中で一番難しく繊細な仕事です。
価格やごまかしの見た目(仕上げにアイロンやブローで伸ばす。)で判断してはいけません。
薬剤の調配合はもちろん、全ての技術において妥協せずマンツーマンだからこそのクォリティーを追及する。これが当店の最大のこだわりです。
全てはご来店くださるお客様の綺麗のために。
縮毛矯正や髪質改善のサロン選びでお悩みの方は是非ご検討ください。
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